北九州小倉の日本茶専門店サロンデュジャポンマエダが快進撃を続けています。
お店は小倉の路地裏にひっそりとある古民家の日本茶専門店で喫茶をメインとした営業なのですが10年近く開講しているお茶の講座で確実にお茶のファンを創り、そのファンがお茶の伝道師となってお茶の世界を広めてくれています。

丁度今の時期は講座修了生の為の特別ブレンド講座を開いている時で、修了生達とそれぞれのオリジナルブレンドを造り、御本人の名前が茶師としてのった特注の茶袋を用意します。
個人、商店、企業のウィンターギフトとして使われるのですが年々件数・数量共に増え、しかも先様への伝え方が当然ながら造り手の物語がついて伝える訳ですので送るだけのものと伝わり方が違います。
マエダでは北九州の迎賓館旧安川邸のおもてなしを市から委託を受けて運営しておりそのブランドに磨きをかけています。

外車ディーラーの招待会ではメインの茶席でグラスでお茶を提供したり、将棋の竜王戦では藤井聡太八冠がお店の茶論ジンジャーエール&茶論饅頭を選んだり、北九州市制60周年を記念した中村勘九郎率いる平成中村座小倉城公演では一ヶ月の間来場者のオアシスになっていました。

茶業界では厳しい話ばかりを耳にしますが、アンテナを高くして他のジャンルの方々と交わるとお茶の価値、可能性が見えてくる気がします。価値は伝えた時に初めて価値になります。自らの価値をもっと知り、磨いて伝えましょう。

代表取締役 竹澤重人